ラティクラからパスクアレスへ
パスクアレスに来て12日目。
伝説のホテル
HOTEL Real de Pascuales に滞在しています。
パスクアレスは有名なチューブポイント。サーフィンの聖地のひとつ。
波がめちゃくちゃ強い。
今まで見たことないような波だ。
波の音は爆弾が落ちるようなドッゴーンッて感じ。
毎日のように大小のチューブが生まれる。
日本にいるころからきたいと思っていたけど、正直自分のレベルではギリギリのところ。だけども見るだけでも見てみたいとも思っていた。
パスクアレスに行くには南に進んでいたルートを北に1時間くらい戻ることになるし、ラティクラにいたみんなは、さらに南に2時間くらい行ったリオネクスパに移動していっていた。
ラティクラも最高にいいとこだし、波も最高。
そんなこんなで、ラティクラの滞在を延長しようか、リオネクスパに移動するか悩んでいた。パスクアレスはいつか上手くなったら行ければと思った。
2/9の日曜日。明日がチェックアウトの日だった。そんなふうに思いをめぐらせていた時、、
テントを張っていたヤシの葉屋根が俺たちの上だけ壊れてしまったので、テントを移動することにした。
そしてその移動先で波チェックしていたのがフランスから来たキャミ夫妻だった。
それまでキャミ達は自分達のテントの近くの部屋で過ごして、挨拶程度の関係だった。
ともがそろそろベッドで寝たいと言っていたので、部屋がいくらかキャミに聞いてみたら150ペソだった。テントが140ペソだからあんまり変わらないのに笑えた。
キャミは自分達は明日チェックアウトするからこの部屋に移動できるよと教えてくれたので、それもいーかと思った。
どこにいくのかと聞くと、まずはテコマンというパスクアレスからバスで15分くらいの町の銀行にいき、その後はキャミはパスクアレス、エリザベスはリオネクスパっと言った。
二人はラティクラの1週間の滞在の前にパスクアレスに二週間滞在していた。
エリザベスはボディーボーダーなんだけど、パスクアレスはハードすぎて危ないから次に行きたいようだった。
俺の頭はピピピと反応して、よしパスクアレスだ!ってなった。
ちょうど自分達も銀行に行きたい時だった。この辺は田舎なので大きめの町にいかないとATMがない。あっても壊れていたり、現金が入っていなかったりする。
テコマンまでいけばパスクアレスはすぐそこ。
キャミ達はパスクアレスからこちらに来たから、バスのことなんかはわかっていた。心強い。
2人だったら諦めたいたパスクアレスが急に目の前に現れた!遂に憧れのチューブだ!
じゃぁ明日の朝8時〜9時くらいに出発しようということになった。
やったぞ!!
夕方にラティクラでの最後のサーフィンをした。ここに来れてよかった。10日間くらい思う存分サーフィンした。波は毎日最高だった!
Puerta de sol(夕日)
ラティクラでの満月
2/10(月)朝
キャミ達もパスクアレスに一泊することにしたようだ!!
テントをたたんで、準備OK!
よしいこうかとなった頃、地元のお兄ちゃんがキャンプ場で動かなくなった車を牽引しに来た。キャミが話してくれ、バス停まで乗せてもらえることになった。
ビーチからバス停までは歩いて1時間。幸運だ。そんで、バス停に着いたらテコマン行きのバスが1分できた笑
ついてる。波に乗っている状態だ!
自分の道が正しく進んでいることを確信した。
テコマンのバスターミナルにて
キャミ達とゆっくり話したのはこのロンチェリーアという軽食屋さんが初めてだった。
このおばちゃんの店
キャミはサーフィンのプロだった。フランスのボルゴーというワインで有名なとこに住んでいて、海の近くでサーフショップをやっている。夏はヨーロッパ中からサーフレッスンやレンタルボードで大盛況なのようだ。
そんで冬は雪ぐ降るくらい寒いから世界中にサーフトリップに行っている。
すごいいい生活です!
そして
いざパスクアレスへ
来ました!
我々はやっぱりテントにしました。
テントは2人で100ペソ。部屋は350ペソ〜
ハンモックも張って
4人でパスクアレスに来たお祝い!
キャミ、エリザベス、とも
Muchas muchas glacias!!